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アドバンテッジアドバイザーズが手掛ける「上場企業成長支援プライベート投資/経営支援」の概要と求める人物像/古川徳厚様、鈴木雄斗様、水口真理様 インタビュー

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今回は、アドバンテッジパートナーズグループの中で、上場企業を対象に投資を行い、企業価値向上に取り組むアドバンテッジアドバイザーズ株式会社へのインタビュー。
古川徳厚様(取締役/パートナー)、鈴木雄斗様(ディレクター)、水口真理様(アソシエイト)に、同社の投資スタイルの特徴、同じグループであるアドバンテッジパートナーズやコンサルティングファームとの比較、さらに今求める人物像についてお聞きしました。

「上場企業成長支援プライベート投資」を行うアドバンテッジアドバイザーズ株式会社

本田: アドバンテッジアドバイザーズ株式会社の特徴と設立の経緯を教えていただけますか。

古川様:アドバンテッジアドバイザーズは上場企業を対象として、投資先企業が上場を維持したままハンズオン型での成長支援とマイノリティ持分での資金提供を行うファンドです。「上場企業成長支援プライベート投資」という戦略名でサービスを提供しています。

立ち上げの経緯は2つあります。1点目は20数年前にアドバンテッジパートナーズがバイアウトファンドとしてスタートし、活動を続けてきた中で、上場を維持したままダイエーとニッセンへの投資において経営変革の経験と実績を得られたこと。

2点目は戦略の転換、M&Aや海外展開による非連続成長、マーケティング改善やコスト削減などを必要としている企業から、アドバンテッジと組みたいと言って頂く機会が多くあったことが背景にあります。一方で、上場企業においては、知名度や資金調達等の観点から上場維持ニーズが強くあり、非公開化やMBOの実行に至らないケースも多くありました。そのため、上場を維持したまま、我々が企業の株式を取得し経営者と一体となって経営をサポートしていくニーズがあると考えるようになったことが背景としてあります。

このような経緯から、2007年10月に正式にアドバンテッジアドバイザーズを立ち上げ、2008年5月にInfleXionⅠ号ファンドを、2018年1月にInfleXionⅡ号ファンドを設立しました。直近では株式会社日本政策投資銀行(DBJ)と株式会社NTTドコモと業務提携を結び、2019年12月にアドバンテッジアドバイザーズ成長支援ファンドという3号目のファンドを立ち上げました。

本田: 投資される企業様の選定や規模に基準はありますか。

鈴木様:投資対象は幅広く捉えており、小売飲食系企業や製造業、テック系等様々な業種に投資をしております。加えて、最近では航空会社やヘルスケア企業にも投資を行っており、これまでの投資実績は30社ほどになります。
企業規模としては、時価総額数十億から一千億円ぐらいがストライクゾーンになります。
我々が入ることでどのように企業価値を向上させることができるかという観点で検証し、それを踏まえた投資リターンのシミュレーションも魅力的かを確認します。それと並行して対象会社側とも我々の支援内容を擦り合わせ、ニーズにマッチすれば投資をさせていただくという流れになります。

本田: コロナ禍でいろいろと状況が変わってきていると思いますが、投資先企業や依頼される案件の変化についても教えていただけますか。

古川様:これまで成長ポテンシャルの高い上場企業を経営サポートしていく成長支援型案件が60~70%、純資産・現預金補強など資金ニーズに応える再成長/再生型案件が30~40%の割合になるよう取り組んできました。しかしコロナ禍においては、再成長/再生型の資金ニーズのお問い合わせが多く、割合としては直近は1対1ぐらいになっており、この先1年ほどは再成長/再生型の案件の割合は増加していくと思います。一方、コロナが収束し正常化した際はより成長支援型の案件を増やしていきたいと思っております。

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古川徳厚様

アドバンテッジパートナーズとの違いは、「上場企業へのマイノリティ投資」かつ既存経営者との「二人三脚型」経営支援

本田:アドバンテッジパートナーズが行うバイアウトとの違いについて教えていただけますか。

古川様:アドバンテッジパートナーズが行うバイアウトでは、後継者問題解決や次の事業に専念するために現在の事業を売却する事業承継、大企業がコア事業に集中するために一部門を売却するカーブアウト、破綻企業のスポンサーとして資本注入し経営再建を担う事業再生など、主に既存株主のニーズに応じたソリューションを提供します。投資実行後に創業者やCEOの退任に備えて新しい経営チームを組成する経験を重ねられることは魅力の一つです。

一方、我々アドバンテッジアドバイザーズは、上場企業のニーズに応えて経営をサポートするのが特徴です。中には「新しい方を社長に迎えたい」というニーズをお伺いし、採用までお手伝いすることもありますが、基本的には経営陣を入れ替えず、既存の経営陣の皆様と二人三脚でスタートします。

既存の経営陣の方々は、いわゆる創業からIPOまで経験し20~30年と会社経営をされてきた方や、即戦力として中途で採用されてきた方、競合との競争に経営者として勝ち抜いてこられた方たちです。我々としてそういった上場企業の優秀な方々と真剣に議論を重ねて企業価値を上げていくことは学びが多くやりがいを感じるのと同時に、先方からパートナーとしてふさわしいかを常に見られている緊張感もあります。

また我々が投資した資金の他に企業様自体のキャッシュを活用して、1~2年目から積極的にM&Aをしかけて事業を広げていける面白さもあります。

加えて、コロナ禍によりデジタルトランスフォーメーションの機運が高まるなか、NTTドコモ社とチームを組んで投資先企業のIT化を推進し、ITを活用した売上向上、生産性向上、利益改善に取り組んでいるのもアドバンテッジアドバイザーズの特徴だと思います。

鈴木様:アドバンテッジパートナーズが行うバイアウトは会社のマジョリティを取得し、劇的に会社を改善していくという手法なので、バイアウトの手法も非常に魅力的なスキームです。

一方、我々は上場企業へのマイノリティ投資になりますので、相対的に対象企業は大きくなります。大企業のダイナミズムを感じられる点は1つの魅力です。また、上場企業になるとIR戦略の策定も重要性が増します。株主対応や資本政策・資本戦略をどのように打ち出していくかという追加の論点が出てきますので、そういった幅広いことに携われる、取り組めるという点も上場企業を扱う1つの醍醐味だと思います。

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鈴木様

本田:国内プライベート・エクイティ・ファンドのパイオニアであるアドバンテッジパートナーズグループとしては、どのようなメリットを日々感じていますか。

古川様:経験値を活かせることです。これまでグループ全体として100件ほど投資実績、また投資先企業による買収も数十件以上実施しており、経験している案件数もかなり増えてきました。過去案件と類似のステージにある企業や業界に投資をする際に、それらの経験値が活きていると感じます。

鈴木様:あとは会社としての信頼がすごく大きいと日々実感します。対象会社からすれば、資本を受け入れることは一世一代の決断だと思いますので、日本で一番古くからファンドを運営してきた実績・信頼の蓄積は非常に重要性が高いと感じます。

本田:投資を受ける側でもそのようなことは気にされるのですか。

古川様:「この人たちに自分たちの会社を任せてもいいのか」ということは非常に皆さん気にされますので、歴史やトラックレコードがあることはプラスポイントになります。また、上場企業の社長様同士のつながりから紹介を受けるケースも増えてきています。それは我々が実績を積み重ねてきた証拠だと思います。

案件のスタートから投資まで約半年、「戦略的な仮説を持ちながら現場のファクトをしっかりと押さえ、正しい方向に導いていくために柔軟に取り組んでいる」

本田:投資前から投資後にかけてどれくらいの期間を要するのですか。

鈴木様:案件次第ですが、イメージとしては投資前に3ヶ月ほどかけて経営レベルでの現状把握・方向性の大枠を洗い出します。その後、1~2ヶ月かけて現場レベルでの把握や課題の見える化を行い、さらに1~2ヶ月かけて重要度の高い施策のすり合わせを行います。案件がスタートしてから約半年後に投資を行ってプロジェクトを回しながら課題があれば早期に対応をしていきます。

水口様:私は今まさに投資実行後のプラン作りを行っているところで、社長から現場の方まで40人以上の方に2週間ほどかけて現状理解のためヒアリングをさせていただきました。我々は経営に深く入り込んで成長/再生のご支援を進めてまいりますが期間は3~5年と限られます。投資期間はもちろん、Exit後も継続的な企業価値向上が続くよう、投資先のメンバーにイニシアチブをとっていただきながら共同で根本的企業体力の強化に向けたプロジェクトを進めています。

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水口様

本田:投資前後の業務内容について具体的に教えていただけますか。

鈴木様:また、我々は、対象会社の現状の把握から施策の検討、実行までの全ての支援を行います。まずは、対象会社とのコミュニケーションを増やすために、全ての投資先で経営幹部や現場のキーマンを含めて数十人単位でインタビューやディスカッションを実施します。それによって経営や現場レベルでの現状を把握し、どこを変えていけば企業価値が上がるのか経営課題を「見える化」します。その上で社長も含めて議論を繰り返し、方向性を深く擦り合わせしてから実行に移ります。

具体的なイメージとしては、我々だけでなく対象会社の方にも入って頂く形でプロジェクトを設計し、彼らも主役となって一緒にプロジェクトを回していきます。このようにプロジェクトを愚直に日々遂行することで会社の企業価値を上げていくやり方が一般的です。また現場サイドでプロジェクトを回しつつ月に1、2回は社長を含めたステアリングコミッティを開催し、確実に社内に浸透する仕組みを担保しながら取り組んでおります。

本田:投資前に「この辺りを変えていけばいいだろう」と把握していた内容と、実際ヒアリングをしていく中で把握していた内容と違ったというようなことはよくあるのでしょうか。

鈴木様:よく発生します。事前に投資仮説を立て、業界で起きていることや対象企業の課題を把握した上でプロジェクトを遂行しますが、同時に、事前の考えに固執することなく、常に戦略的な仮説を持ちながら現場のファクトをしっかりと押さえ、柔軟に取り組むようにしています。

本田:現状を把握するためにヒアリングをする中で、経営トップをはじめ経営陣、部課長といろいろな方にヒアリングをされていかれるかと思います。ヒアリングをする相手によっても話す内容が異なることはよく起きるのでしょうか。

鈴木様:私の捉え方ではありますが、根っこでは同じことを言っていても表面的な言い方で異なっていることが多い印象です。当然、経営者と部課長いわゆるミドルの方や現場にいる方だと目線が違うことが原因としては多いものの、しっかりと突き詰めていくと根っこの部分では実は共通していることが多いと思います。

本田:会社を変えるために取締役の方々にとって耳の痛い話をすることは、ファンドの立場として醍醐味なのか辛いところなのか、どのようにお感じでしょうか。

鈴木様:両方ですね。やはり会社を大きく変えるのであれば当然痛みは伴います。ファンドの立場で提言したり実行したりする際の醍醐味はありますが、変化による痛み、一種の成長痛としての痛みは当然あります。その痛みは意味のある辛さだと思います。

投資先企業と完全に利害が一致するため、「真に正しいことは何か」を追求する姿勢がコンサルよりも求められる

本田:業務や会社の体制を変えることに対し、コンサルティングファームの立場と御社のファンドの立場ではどのような違いがあるとお考えですか。

鈴木様:一般的にコンサルティングファームは、与えられた論点を解消するために受注することが多いと思います。例えば営業体制に課題があれば、営業にフォーカスをした提案やコンサルティング活動を行います。つまり解くべき論点が事前に決定していることが一般的です。

一方ファンドは、企業価値をいかに上げるかが目的関数となり、企業価値を上げるために解くべき論点は何かという設定から取り組む必要があります。投資先企業と完全に利害が一致しますので「真に正しいことは何か」を追求する姿勢はコンサルよりも求められます。

また発言力や実効性においても大きく異なります。コンサルティングファームは、あくまでも受注者かつアドバイザーという立場になってしまうため、戦略提案に対してはクライアントの裁量で実行することとなります。一方ファンドは、出資者になるため対等なパートナーという立場で提言を行い、現場により深く入り込み実行までコミットすることが求められますので、発言力も実効性も格段に異なっていると実感しています

本田:コンサルティングファームでは、顧客の企業価値を上げるために最終的にドキュメンテーションを残したりシステムを導入したりするのですが、御社の場合、どのようにして投資先企業の価値を上げていくのでしょうか。

鈴木様:基本的な考え方や会社の動かし方はコンサルティングファームの取り組みとほとんど変わらないと思います。しかし我々は企業価値を上げるという目的がはっきりしているため、企業価値向上に直接つながる仕事により強くフォーカスします。例えば、コンサル時代に行っていたような大量なドキュメンテーションや事例調査なども、必要十分にしか行わずより重要度が高い論点に対して、柔軟かつ最適にリソースを割くことができます。

本田:ヒアリングで現状を把握して施策を洗い出したあと、具体的にどのように彼らを動かすのでしょうか。

鈴木様:人は理屈だけでは動きません。ただ理屈が欠けても動かない。それに関してプロフェッショナルファームの人たちは一定のコンサルスキルはありますが、大事なのは人となりとしてどれだけ信頼を得られるかだと思っています。弊社も採用時にはすべてのメンバーが候補者と面談し、多面的な視点で評価します。実績や能力も大事ですが、最後に一番重視されるのは人となりなのかなと感じています。

金融系やコンサル出身者を幅広く採用、かつ「上場企業のマネジメント層」と対峙してきた方は即戦力として活躍できる可能性が高い

本田:御社の採用計画と求める人物像についてお聞かせいただけますか。

古川様:現在、日本政策投資銀行、NTTドコモからの兼職者6名を含めアドバンテッジアドバイザーズには16名のメンバーがおります。おかげさまでメンバーは増えてきましたが、案件も増え続けているため、金融出身者または戦略系コンサルティングファームの出身者を対象に数名を採用したいと考えております。また中堅メンバーが増えてきたため、今後はアソシエイトレベルの方を中心に採用していきたいと思います。

長期的目線で腰を据えて企業を変えていきたい方、あるいは中堅サイズの企業に対して一定の影響力を持った上でバリューアップに取り組みたいというアスピレーションを持った方が適していると考えております。

本田:御社で活躍される方は基本的に金融やコンサルのバックグラウンドの方が多いのでしょうか。

古川様:全員どちらかを経験しているか、もしくは両方経験しています。さらに金融出身者をもう少し分けると株式アナリスト出身、キャピタルマーケット出身のメンバーがいます。ただ、まだM&Aアドバイザリーや株式投資の経験者がいませんので、多様性のあるチームづくりのために、そういったバックグラウンドの方も採用できたらと考えております。

鈴木様:ただし、出身がどこかというのは一要素でしかないと考えています。先ほど古川が申したように主体性を持って幅広くいろいろな経験をしていきたいという強い思いがあればウエルカムです。

本田:先ほどコンサルティングの方は戦略系ファーム出身者がメインとのお話が出ましたが、その理由についても教えていただけますか。

水口様:我々は、若手であっても上場企業の幹部層と対峙して対話をしていきますので、マネジメントの視座やインタビュー力は冒頭からかなり問われます。そのあたりのスキル・ご経験がある方は即戦力になります。短期間で多数の企業案件を担当する戦略ファームでは、多様な上場企業の経営層との対話機会が多いため、結果的にマッチするのだと思います。

本田:若手のアソシエイトであればスキルよりも人物面を重視されますか。

古川様:両方とも重視しています。スキル面では、戦略やオペレーションなどのプロジェクト、ファンドのデューデリジェンスなど幅広く経験を積んでいると入社後もスムーズに業務に従事頂けると思います。インダストリーやファンクションに関しては多様な人材を採用してチームとしてバランスが取れればと考えております。投資先企業に入り込んでいくため人柄も重視しております。

投資先の「共同パートナー」としての立ち位置のため、働き方は自身の裁量によってコントロールしやすい

本田:御社の働き方についてもお話していただけますでしょうか。

水口様:働き方は各人の裁量に委ねられています。我々はいわゆる9時17時という仕事ではなく、働く時間帯はご自身でコントロールができます。我々は投資先の業者としてではなく共同パートナーとして活動していますので、ミーティング日程やタスクは投資先の皆様と相談しながら調整が可能だからです。

また投資チーム内の業務も明確になっているため、それをこなしている限り何時から何時まで出社しなければならないというのはありません。昨今リモートワークが進んでいますので、自宅からの参加がメインのメンバーもいますし、会社の方が働きやすいということで出社しているメンバーも多くいます。ご自身の都合に合わせて仕事とプライベートを両立しているメンバーが多いです。

本田:土日や祝日も働かれるケースはありますか。

鈴木様:基本的にはありません。コンサルティングファームだとクライアントの都合でどうしても土日も働かざるを得ないという状況が起こりえますが、我々は出資者という対等の関係で企業と向き合うため、水口も申したように自身でコントロールが一定程度可能になり、休む時は休み、働く時は働くとメリハリをつけて働くことができると思います。

「1チーム1〜3人」「一人で3~4案件を担当」「若手からメイン案件を任される」など力を発揮できるチャンスが多い

本田:他ファンドと比較した際に、御社に参画するメリットについて教えてください。

水口様:他ファンドと比べると、アドバンテッジアドバイザーズは若手が力を発揮し、成長できる機会が多いのが特徴だと思います。ファンドの規模が大きくなっているため、案件はあるけれど人手が足りないという状況です。若くして入ってもご自身で案件を組成し、リードできるので、他ファームと比べて非常に個人の裁量・責任が大きいと思います。

大きなファンドになると、メインの仕事はパートナーやディレクターが担当し、ジュニアは手を動かして、というところも多いと思いますが、アドバンテッジではランクによる壁はありません。私はまだ入社して半年のジュニアですが、既に1案件をメインで担当しています。もちろんシニアメンバーの力を借りながらですが、私がメインで上場企業の経営者さんと対峙し経営支援に取り組んでいます。ジュニアだからまだ引っ込んでいなさい、というような風潮は全くありません。もちろん汗をかく機会はとても多いですが、その分良い成長の機会が豊富にあると思います。

本田:1人当たりどのくらいの案件を担当するのでしょうか。またメインの案件を担当されるまでに、どれくらいの案件を経験されるのでしょうか。

水口様:1人あたりだいたい3、4件の投資先を担当し、1案件で3名ぐらいのチーム単位で動いています。

私は1案件目でメインの案件を担当しました。もともと古川が過去に担当していたところに提案をしたのですが、実際案件化されると提案した担当者が最後まで責任を持って行うというのが基本ルールです。入社した当初から投資実行済みの別案件の経営支援にも入っておりますが、同時進行で自ら提案し投資実行に至った最初の案件でメインの担当をさせていただいております。

本田:比較的早期にメインの担当が出来ることは非常に魅力的ですね。ありがとうございました。それでは最後になりますが、古川様より貴社の魅力について、候補者の方にメッセージを頂けますでしょうか?

古川様:弊社に入社される方の多くは、3ヶ月や6ヶ月など区切られたプロジェクトでいろいろなクライアントの案件をこなされていた方や、大企業を対象に20人ほどのチームでコンサルティングを行ってきた方が多いです。当然ながら、大人数になればなるほど企業に対する個々の影響力は相対的に小さくなります。弊社であれば1チーム、2〜5人とサイズは絞られますのでより企業に対して一人ひとりの影響力を高めることができます。

さらに、経営戦略、マーケティング、財務、オペレーション、経営管理、IR戦略など多岐に渡って経験を積むことができるため学びの機会としても大きいですし、上場企業の優秀な経営陣の方と二人三脚で企業価値向上に取り組む点でも貴重な経験になると思います。これまでプロフェッショナルファームで鍛錬をされてきた方で、さらにもう一段成長をされたい方には非常にいいステップになると思います。

また金融出身者の中にはアドバイザリーや仲介的なお仕事をされてきた方やリサーチの仕事をされてきた方が多いと思います。弊社では主体性を持って会社を変えたいという方や、ファイナンス、コンサルティング、アカウンティング、リーガルなど総合格闘技と呼ばれるような総合的な力をつけたい方にはおすすめです。

将来のキャリアとしては、弊社を出て起業される方も多く皆さんご活躍されています。例えばココナラやハウテレビジョンは弊社出身の方が創業されています。もちろんファンドマネージャーの仕事を続けていただくのもいいと思います。弊社では多岐に渡るスキルセットや大きな経験が得られます。学ぶ意欲や新しいスキルを身につけたいという方は適正があると思います。そういった方とぜひ一緒に働く機会があればうれしいですね。

古川徳厚様
2010年7月、アドバンテッジパートナーズに参加。プライベートソリューションズ投資事業(=アドバンテッジアドバイザーズ)の責任者。
フジオフードシステム、アークランドサービスホールディングス、エスエルディー、ひらまつ、エムピーキッチン、おいしいプロモーション、ヴィレッジヴァンガード、ウェルネット、ピクセラ、アプリックス、Eストアー、メタップス、メイコー、日本パワーファスニング、キャンバスなどの投資案件を担当。
外食、IT、製造など幅広い業種において、成長戦略の策定、追加買収、海外展開、新規事業拡大、オペレーション改善、コスト削減、経営管理の高度化などを支援。
フジオフードシステムの案件では、中期経営計画の立案、追加買収、海外展開、コスト削減などを通じて、外食業界の日常食領域におけるリーディングカンパニーの1社へと成長させた。
アドバンテッジパートナーズ参加前は、マッキンゼー・アンド・カンパニーに在籍し、クライアントの全社戦略や海外戦略の構築、生産性の改善、SCM、買収対象企業の事業精査などに従事。
東京大学理学部地球惑星物理学科および同大学情報理工学系研究科創造情報学専攻修士課程修了(Best Manipulation Paper Award, 2006 IEEE Int. Conf. on Robotics and Automation)

鈴木雄斗様
2019年6月、アドバンテッジアドバイザーズに参加。フェローテック、大成温調、日本パワーファスニング、エスエルディー、Eストアー、キャンバスなどの投資案件を担当。中期経営計画の策定、事業提携、オペレーションの改善、経営管理の高度化などを支援してきた。アドバンテッジアドバイザーズ参加前は、ボストン・コンサルティンググループ(BCG)に所属。8年以上にわたり金融、メディア、商社、メーカー、電力、鉄道などの業界において、プリンシパルとして中期経営計計画の策定、組織改革、成長シナリオ作成、オペレーション改善などに従事してきた。BCG以前は、東京電力の送電部門にて保守運用管理業務に携わる。東京大学工学部電子工学科卒業および同大学大学院工学系研究科電気工学専攻修了。

水口真理様
2020年8月、アドバンテッジアドバイザーズに参加。イトーキ、物語コーポレーション、サンマルクホールディングスなどの投資案件を担当。中期経営計画の策定、経営管理体制の高度化、ブランディング、生産・開発領域の効率化やM&A、人材採用など様々な側面から経営協力に従事。アドバンテッジパートナーズ参加前は、A.T.カーニーにて消費財メーカー(食品・飲料・アパレル)、化学メーカー、小売、メディアを中心に、全社戦略、新規事業、海外進出戦略の立案、PMI、業務改革、コスト削減等の業務に従事。慶應義塾大学経済学部卒業。

アドバンテッジアドバイザーズ株式会社
アドバンテッジアドバイザーズは、国内のプライベート・エクイティ・ファンドのパイオニアであるアドバンテッジパートナーズグループの中で、上場企業の株式等を取得するとともに経営陣と一体となって企業価値向上に取り組む投資戦略(プライベートソリューションズ投資)を担当しております。上場企業に対し、アドバンテッジパートナーズグループで長年積み上げてきた経営強化のノウハウと資金調達を組み合わせて提供します。

 

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